2023年 ケルシュ(Kolsch)おすすめランキング7選
目次
このランキングは、3度ケルンを訪れた僕のケルシュの味の好きな順のランキングです。
2023年は1泊2日で7店舗飲み歩きランキングを作成しました。
2019年度版とは順位が変わっています。
ケルシュですが、厳密には、ドイツのケルン地方でのケルシュ協定に調印した醸造所でつくられたビールだけが
「ケルシュ」と名乗れるそうです。約20醸造所ほどみたいです。そのうちの7種類をランキング形式でご紹介します。
ペフゲン(Päffgen Kölsch)
1位はこちらのペフゲン(Päffgen Kölsch)です。
総合
クリアとはこのことかというほどの透明感、フルーティーさ、後からやってくる小麦の甘み、そのバランスが見事です。
とにかく味が1番好きでした。
別日の夜です。
また、もう1つのおすすめ理由は日本では飲めない点です。
醸造所の生産規模が小さく、非加熱処理のため、ケルン内の数店舗でしか飲めません。日本では飲めません。
お店の外観です。
クリスマスシーズンの平日夜は予約以外は断られていました。
ケルシュです。このケルシュがここケルンでしか飲めません。
フリュー(Früh am Dom)
2位はこちらのフリュー(Früh am Dom)です。
総合
フリューのケルシュです。
甘さ、キレ、フルーティさのバランスの良さが好きです。
日本でも酒屋さんで見かけることがありますが、有名なお店です。店内も広いです。またグッズショップも隣にあります。
シュニッツェルです。
フリューの外観です。店内はかなり広いです。
クリスマスシーズンの平日昼でも席は多く空いていました。
ミューレン(Brauerei zur Malzmuhle)
3位はこちらのミューレン(Brauerei zur Malzmuhle)です。
総合
ミューレンのケルシュです。
香りがよく軽やかな口当たりの後にホップの苦みを感じます。僕はあまり感じませんでしたが甘さをしっかり感じるという方もいました。
店内の様子です。こちらは立ち飲みの席です。もちろんテーブル席がたくさんあります。
クリスマスシーズンの平日夜で空き席はごくわずかでした。
ペーターズ(Peters Brauhaus)
4位はこちらのペーターズ(Peters Brauhaus)です。
総合
ペーターズのケルシュです。
クリアでキレがあり苦味は少ないです。ケルシュの中では日本のビールに近いと感じました。
店内の様子です。
クリスマスシーズンの平日の昼過ぎでしたが空き席は2-3割くらいでした。
外観です。豪華な外装です。
ライスドルフ(Brauhaus Reissdorf)
5位はこちらのライスドルフ(Brauhaus Reissdorf)です。
総合
ライスドルフのケルシュです。
まず苦味をしっかり感じ、そのあとにしっかりとしたキレを味わえました。
苦みの少ないケルシュですが、いただいたケルシュの中では苦みはある方でした。
ライスドルフの外観です。
2番目にご紹介したフリューと同じで瓶で売られているのを時々見かけられます。
ジオン(Brauhaus Sion)
6位はこちらのジオン(Sion)です。
ジオンのケルシュです。
小麦の甘みをまず感じ、そのあとにキレがやってくるようなお味でした。
ジオンの外観です。
クリスマスシーズンの平日夜は満席で待ち時間が少しありました。
ドム・ケルシュ(Dom Kölsch)
7位はドム・ケルシュ(Dom Kölsch)です。
7番目に書いてはいますがもちろんすべておいしいです。
ドムのケルシュです。
キレをしっかりと感じ、その中で苦みと小麦の甘みが混じってやってきました。
ドムの店内です。
クリスマスシーズンの平日夜でしたが半分以上は空席がありました。
上記は1泊2日で7店舗を飲み歩き作成しました。
あくまで僕の個人的なケルシュの好みランキングですのでご了承ください。